noteの使い方

noteとは、自分が書いた記事を有料で売ることができる無料のブログサービスです。
記事だけでなく漫画も投稿でき、それの値段を税込100円〜10,000円に設定して売ることができます。
購入者は課金すると記事をサイトで閲覧することができ、同時に記事はメールに添付されて送られてきます。

僕は自作漫画「イル・マンガ・ミリオーネ　－東方漫画見聞録－」を話数ごとに無料＆有料公開しています。

(画像はnoteのトップページより)

note

よくある質問

・登録の方法

noteのトップページ画面右上、「新規登録」をクリックします。

「noteに登録する」というページが出ます。

・ニックネーム(任意)
・メールアドレス(TwitterやFasebookアカウントでも可)
・パスワード
・「私はロボットではありません」にチェック
・「利用規約に同意する」にチェック
・登録する(無料)ボタンをクリック

メールアドレスで会員登録をした場合、登録メールアドレスにnoteからのメールが届きます。
メールの中にあるメールアドレスの確認のリンクをクリックします。
メールアドレスの確認が完了したら、アカウント取得になります。

・プロフィール設定のやり方

画面右上のプロフィール画像をクリックして、「マイページを表示」をクリックします。

画面右の「設定」をクリックします。

ハンドルネームとプロフィールを書き込める欄があります。
また、プロフィール画像とヘッダー画像もアップロード出来ます。
画面下の「保存」をクリックして完了です。

・「note ID」の登録のやり方

noteに記事を投稿するには「note ID」を登録する必要があります。これがnoteでの投稿者名になります。
「note ID」がマイページのURLになります。

noteにログインしてから画面右上の「投稿」をクリックします。

「note ID」が未登録の場合、登録用画面が表示されます。

「note ID」はすでに他者が使用している場合は登録できません。

「登録」をクリックして完了します。

・記事投稿のやり方

「note ID」登録後、画面右上の投稿ボタンをクリックします。

５つのアイコンが表示されます。
漫画記事の場合は「テキスト」か「画像」で投稿します。

「テキスト」では何枚でも画像の投稿が可能です。
また冒頭の数ページを無料公開にして、後半を有料エリアにして閲覧可能に設定することができます。

「画像」でも漫画の投稿は出来ますが、１回の投稿可能な画像枚数が３０枚までなのと、無料と有料エリアのページ分けが出来ないので、僕は「テキスト」での投稿をおすすめします。

「テキスト」ボタンをクリックします。
投稿画面になります。＋ボタンをクリックします。

画像投稿のアイコンがでました。ここをクリックして画像を投稿していきます。

１枚目の画像の左下に＋ボタンが表示されます。ここをクリックして画像投稿ボタンから次の画像をアップします。

画像を投稿すると、画面右上に「下書き保存」と「公開設定」のボタンが表示されます。
「下書き保存」をクリックするとバックアップが取れます。
全部の画像を投稿したら「公開設定」ボタンをクリックします。
公開設定画面が表示されます。ここで記事の有料化の設定が出来ます。

・記事有料化の設定のやり方

公開設定画面の画面中段、「詳細設定」の欄にある「販売設定」を「有料」にして、価格を打ち込みます。
100円〜10,000円までの間で、自分で自由に価格設定ができます。
画面右下「有料エリア設定」ボタンをクリックします。

画像と画像の間に「このラインより上のエリアが無料で表示されます」という表示が出ます。
ラインより上の画像が無料公開され、ラインより下の薄く表示されている画像から「有料エリア」になります。

ラインを別の位置に設定したい場合は、希望の画像と画像の間にカーソルを当てると「ラインをこの場所に変更」という表示が出ます。

ここをクリックすると「このラインより上のエリアが無料で表示されます」という表示が出ます。

有料エリアの設定が終わったら画面右上の「公開」をクリックします。

無料エリアの画像のみ表示され、有料エリアは購入後に閲覧可能になります。

noteの記事を購入した人は有料エリアの閲覧が出来るだけでなく、記事そのものがメールでも届きます。

・売上金額確認と受取銀行口座の登録のやり方

画面右上のプロフィール画像をクリックし、メニューの中から「ダッシュボード」をクリックします。

「売上管理」をクリックします。

有料ノートの売上金額が表示されます。

売上の振込には銀行口座の登録が必要です。

画面右上、プロフィール画像をクリックして、メニューより「アカウント設定」をクリックします。

「アカウント設定」画面の「お支払い先」をクリックします。
画面上段が個人情報、画面下段の銀行口座の登録画面が出ます。必要事項を記入してください。
最後に「保存」ボタンをクリックして登録完了です。

・売上金額から振り込まれる金額について

(注：この記事は2020年5月時点のものです)

売上金額は画面右上のプロフィール画像をクリック→「ダッシュボード」→「売上管理」をクリックして確認出来ます。

売上金額が1,000円以上から振込申請が可能になります。

毎月25日までに振込申請すると、前月末までの売上金額(差し引きあり)が月末までに振り込まれます。

売上金額－(決済手数料＋プラットフォーム利用料＋振込手数料)＝振込金額になります。

つまり、売上金額が10,000円でクレジットカード決済の場合、

携帯キャリア決済の場合は、

売上金額から手数料を引かれることを考えると、ある程度売上金額が多く貯まってから振込申請したほうがいいかもしれません。

・読者をnoteに誘導するには

noteの記事を購入できるのは、noteアカウントを持っている人だけです。
そのため多くの人にnote記事を読んでもらうためにはTwitterなどのSNSで告知、拡散してnoteに誘導します。
note記事を読んでもらってnoteアカウントを取得してもらい、記事を購入してもらいます。

僕の場合はtwitterのプロフィールにnoteへのリンクを貼ってあります。

また、noteの告知を先頭の固定ツイート、無料分の画像公開、告知動画のツイートを出しています。

・まとめ

noteに漫画を投稿する利点は、自分で原稿をアップロードして即、販売できることです。
電子書籍の取次サービスに依頼する場合、入稿から販売まで３週間～２ヶ月ほどかかります。
またnoteでは売上金額から手数料を引かれるとはいえ、売上金額の80%前後は手元に入ります。これは電子書籍の印税率より多めです。

僕の場合は「イル・マンガ・ミリオーネ　－東方漫画見聞録－」をnoteで先行発表して、その２ヶ月後に電子書籍版を出版しています。

noteでも漫画を売ることが出来ますし、それが電子書籍版の宣伝にもなります。